WebライティングはSEOの知識がなくても誰でも記事を作れてしまうため、低単価案件が蔓延して悪い噂が流れています。今回は、Webライターとして月20万円以上稼いでいる私が、Webライター業界の闇について詳しく解説するので、稼げずに困っている方は読み進めてみましょう。
【目次】
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Webライター業界には様々な闇が潜んでいますが、低単価案件による搾取が特に大きな問題となっています。
ここでは、頑張っても稼げない労働者を生み出してしまう、Webライター業界に潜む6つの闇を詳しく解説していきます。
Webライターは主婦や学生を含めて誰でも行えて、募集方法を工夫すれば低単価でも人が集まってきてしまうため、文字単価0.1円未満の超低単価案件が蔓延しがちです。
例えば、記事1本の文字単価が0.1円(4,000文字で400円)だった場合、4時間かけて記事を書き上げても、時給100円にしかならないので専業だと生計を立てられません。
【⚠ ChatGPTで記事を量産して稼ぐ方法も考えられますが、Webライターとして活動する上で最も重要な「信念」や「思考力」を失ってしまうので、おすすめできません。】
案件を応募する前に募集要項を必ず確認して、文字単価0.5円未満の地雷案件を受けないようにしましょう。
Webライター業界では、文字単価1円以上の高単価な経験者向けの案件に見せかけて、ライターに無料でテストライティングを受注させる悪質な案件も広まっています。
なぜなら、募集者が大量にいれば無料で多くの記事を書かせられるため、外注費を抑えられるからです。
無報酬での作業を示唆する依頼は、クラウドソーシング上では「違反」となるので、上記の違法案件は受注しないようにしましょう。
間違ったSEOの知識を持つクライアントの元で仕事を受けると、理不尽な修正依頼を食らいまくるため、記事執筆に時間がかかり思うように稼げません。
また、Googleに検索上位表示されなくなるため、集客をなかなか行えずメディア自体が長期的に運営できなくなりがちです。
特定のキーワードを何十回も繰り返し使う等の、時代遅れのSEO対策を行うような所は、継続案件を結ばないようにしましょう。
(最近では、コンセプトが無く網羅的に情報をまとめただけの、長文SEOについても時代遅れの施策となりつつあります。)
クラウドソーシングサイトで案件を受注すると、インボイス税が生じるだけでなく、サービス手数料等が発生して中抜きされます。
例えば、クラウドソーシングサイトで2次請けの業務を行うと、以下の3つの税金・サービス手数料が差し引かれて、手元に半分程度しかお金が残りません。
①サービス手数料:22%
②源泉徴収:10.21%
③メディア→1次請け→2次請けのインボイス税:19% →手元に残る金:49%
ライティング案件で収入を高めたい方は、中抜きされない直接契約案件をTwitter(X)上で受注するようにしましょう。
非正規雇用として働くWebライターでは、記事の品質が低いと継続案件をすぐに切られてしまうため、スキルがないと思うように稼げません。
サイト全体を運営するスキルを身に付けて差別化を行い、替えの利かない人材に存在になれるように努力しましょう。
インターネット上で仕事を行うWebライターでは、クライアントが意図する記事を執筆してもらえないと、報酬を持ち逃げした状態でバックレられる場合があります。
報酬が支払われないまま音信不通になった時は、クラウドソーシングサイトに報告して仲介してもらいましょう。
高額なのにサポートが手薄な、悪徳Webライター講座が数多く存在するため、スクールを選ぶ時には細心の注意を払う必要があります。
ここでは、入講しても稼げない闇深いWebライタースクールの特徴を6つ紹介するので、講座選びで後悔したくない方はチェックしてみましょう。
紙媒体の記事とWebメディアの記事は、同じ日本語で書かれているため、新聞のように書けばよいと誤解されがちです。
しかし、紙媒体は決められた文字数で中身の濃くて専門的な内容を書く必要があるのに対し、Webメディアは小学生でも理解できる分かりやすい記事が求められます。
上記の違いを理解できていないと、読者のニーズに合わなくなるため、すぐに離脱されて上位表示されるメディアを作れません。
そのため、紙媒体上がりのライティング講座は受けないようにしましょう。
集客はビジネスにおける収益の公式で欠かせない要素なので、ネットビジネスで成果を出すためには、SEO(検索エンジン最適化)について学ぶ必要があります。
例えば、読者が1,000人いるところに、単価1,000円の広告を設置して、1/100の方が成約(成約率1%)すると10,000円の広告収入が生じます。
しかし、紙媒体ライター上がりのライティング講座は、SEOについて全く教えてもらえない可能性が高いです。
結果として、検索上位表示される記事を書けずクライアントの利益を上げられないため、記事を書いても価値提供できず継続案件を打ち切られてしまいます。
日本語の記事は誰でも作れてしまうため、Webライティングに関する実績に乏しい講師が講座を運営している場合も多いです。
文章術やSEOに関する実践的な知識やスキルを持っていないので、インターネット上で評価される記事を書く知識が身に着きません。
Webライターとして成功したい方は、検索上位表示された実績が掲載されている所を選びましょう。
成果を出せない闇深いWebライター講座の特徴として、Webライティングとは無関係な、講座案内ページのレイアウト(Webデザイン)に過度に力を入れる傾向があります。
読者の目を引くので、情弱な方であれば講座を成約させられるものの、中身が伴っていないためライティングスキルが身に着きません。
レイアウトではなく文章の魅力を強く押し出している、Webライター講座を受講しましょう。
検索エンジンからの集客力に欠けた「なんちゃってWebライター講座」は、少しでも大きな利益を出すために、最大手のWriting Hacks(89,800円)よりも明らかに割高な価格に設定しています。
カケルスクールのような20万円以上する高額ライティング講座は、なるべく避けておきましょう。
悪徳なWebライター講座は、20万円以上する高額な料金設定なのにも関わらず、添削・質問回数に限りがあるのが特徴です。
ただし、「EXTAGE」や「Web+」のように無限に添削を行える場合もあるので、高額なライティング講座を受ける時はサポートの質をチェックしましょう。
Webライターは仕事内容自体は難しくないものの、主体的に動く必要があるので、アルバイト感覚で行うと心の闇を抱えて挫折します。
稼げないWebライターが抱えがちな、6つの心の闇について詳しく紹介するので、成果を出せずに挫折したくない方はぜひ目を通してみてください。
Webライターが抱えがちな心の闇の一つは、誰でもできるという言葉に釣られて、アルバイト感覚で仕事を行ってしまうことです。
多くの人がWebライティングを副業として始める際に、誰でもできる簡単な仕事と誤解して、アルバイトと同じように仕事をしてしまいがちです。
しかし、高品質なコンテンツを提供できるスキルがないと、すぐに契約が打ち切られる上に低評価まで付けられるため、なかなか稼げずに挫折してしまいます。
フリーランスのWebライターとして活動するには、仕事のスケジュールを自分で管理する必要があります。
しかし、稼働時間の制約が設けられていないため、仕事に対する適切な時間配分が難しく、ダラダラと時間を浪費してしまいがちです。
サラリーマンのように適当に仕事を行ってしまうと、報酬を得るための実務時間が不足してしまうため、思うような収入を確保できず稼げない状態に陥ります。
対面で業務を行わないWebライターは、サラリーマンと異なり人間関係を作りにくいので、孤独が苦手な女性の方は寂しさに押しつぶされやすいです。
ライティング関連のコミュニティを作ったり、リモートワークカフェで一緒に働いたりして、人脈を形成しておきましょう。
多くのWebライターは自宅に引きこもって仕事を行う上に、コアタイムも存在しないため、家族からもニート扱いされがちです。
他人の目を気にしがちな方は精神を病む可能性があるので、社会的地位を確保したい方は、転職エージェントを活用して正社員ライターを目指しましょう。
社会不適合者扱いされて自己肯定感が低下すると、自分の価値を低く見積もってしまうため、低単価な案件を受けてしまいがちです。
単価が低い案件は言葉遣いの汚い地雷クライアントが多く、自己否定のループに陥る可能性が高いので、初めから文字単価1円以上の高単価案件を受けられるようにしましょう。
パソコン上で仕事を行うWebライターは、心に闇を抱えて寂しさを感じると、刺激を求めてすぐにネット上のコンテンツを楽しめてしまう環境が整っています。
そのため、心の隙間を埋めるために、ネットサーフィンやYouTube動画・ゲームといった娯楽に走りがちです。
Webライターコミュニティに参加した上で、ポモドーロテクニックを活用して、仕事に集中できる時間を作り出しましょう。
奴隷(サラリーマン)マインドから脱却し、成功への道を歩むためには、自分の頭で考える習慣を身に付けることが欠かせません。
ここでは、奴隷マインドから卒業するのに役立つ、思考力を鍛える3つの習慣を紹介するので、なかなか成功できない方はぜひ参考にしてみてください。
成功者が書いたビジネス・自己啓発本を読む習慣を身に付けることは、奴隷マインドから脱却する上で欠かせません。
事業で成果を出した人が書いた本には、成功者の経験や知識が凝縮されていて、成功者の視点や思考法を学べます。
Webライターとして成功したい方は、「Webライター未経験から月収100万円を稼ぐまでのロードマップ」等の書籍を読むのがおすすめです。
思考をコントロールする人間の意識には、表面的な顕在意識だけでなく、過去の出来事によって形成される潜在意識も存在します。
例えば、過去に悪口や暴力を受けるとトラウマが生まれ、過去の出来事に対して被害者意識が生じ、自己肯定感が低下してしまいます。
被害者意識があると「どうせ私には何もできない」と思うようになり、失敗するような行動を取ってしまいがちです。
トラウマを手放す方法が書かれた、「真実の引き寄せの法則」等の潜在意識系の本を読んだ上で、ネガティブな感情を味わい切って被害者意識を手放しましょう。
思考力を高めてサラリーマンマインドから脱却する上で、Webメディア運営を行っているビジネススクールに入学することは非常に有益です。
なぜなら、メディアを運営して起業している人の作業工程を理解できるだけでなく、ビジネスマインドも身に付けられるため、指示待ち人間から脱却できるからです。
価格は数十万円~と高価ですが、予算に余裕がある方はWeb系のマーケティング・起業スクールに入った上で、個人ブログを立ち上げましょう。
稼げないWebライターからの脱却を目指す際に、良質なライティング講座を選ぶことは非常に重要な工程となります。
入講する前に以下の3つの項目をチェックして、Webライティング講座選びで後悔しないようにしましょう。
ライティング講座を選ぶ際は、Webライティングを行い、検索上位表示させた実績があるかどうか確認することが重要です。
紙媒体の実績しかない講師の元で学んでしまうと、検索上位表示に欠かせないSEOに関する知識が身に着かず、思うように成果が出せません。
文章術だけでなくSEOについても触れられている、Webライター講座を選びましょう。
ライティング講座を選ぶ際は、料金の支払いを行う前にカリキュラムを詳しく理解することが重要です。
正当なライティングスクールであれば、以下の5つの工程が含まれていて、数回から無制限の添削を行ってもらえます。
紙媒体で使われる文章術ばかりで、検索上位表示される記事の作り方を学べない所には入れないようにしましょう。
カケルスクールなどの悪徳なWebライタースクールでは、受講料金が30万円程度と高額な上に、添削のサポートも手薄なのが特徴です。
添削回数に限りがある講座で10万円前後、無制限に添削できるスクールで30~40万円前後の価格に設定されている場合が多いです。
Webライター講座の添削回数と受講料金もチェックして、割高な悪徳Webライタースクールは選ばないようにしましょう。
ライティングスキルを身に付けても、地雷クライアントや搾取的な案件を選んでしまうと、継続的に稼げるようになりません。
地雷クライアントに搾取されない、ライティング案件の選び方の5つのコツを紹介するので、稼げるWebライターになりたい方はぜひ参考にしてみてください。
文字単価が0.5円未満の案件は、クライアントに予算が無い場合がほとんどで、どんなに高品質な記事を書いても文字単価1円を超えづらいです。
また、収益化する記事の書き方に関する知識がなく、間違ったSEOのやり方を押し付けられる場合が多いため、スキルを学んでも有効活用できません。
どんなに初心者で自信が無くても、文字単価0.5円未満の搾取案件は受けないようにしましょう。
テストライティング金額が本採用後の報酬の半分未満の案件は、記事執筆のコストを抑えるために、初心者ライターから搾取している場合が多いです。
悪徳な案件だと、研修時期は1記事あたり100円といった激安単価に設定されていたり、20記事書くまで報酬が発生しなかったりするルールが出来上がっています。
テストライティング金額が異様に安い案件を受けても、労力を無駄にするだけなので、本採用後の文字単価が高くても受けないようにしましょう。
初心者・主婦歓迎のライティング案件の中には、実績・スキルアップを謳うものも存在します。
スキルアップを謳う案件はワーカーのことを見下していて、奴隷のような低賃金で働かされる場合が多いため、初心者歓迎のライティング案件も受けないようにしましょう。
Webライター業界では、クワウドワークス等のクラウドソーシングサイトや、Chatwork等のチャットツールを介して業務が行われる場合がほとんどです。
Chatwork・Slack以外の外部サービスに誘導された場合は、詐欺的な情報商材を売りつけられる可能性が高いため、通報して契約を切りましょう。
クライアントが運営しているメディアのドメインパワーが弱いと、なかなか集客を行えないため、収益化につながらず継続的に報酬を支払うのが難しくなります。
高単価な継続案件を受注し続けたいWebライターの方は、Moz等のドメインパワー計測ツールを活用して、DA(サイトの権威性)が10以上ある法人メディアの案件を受注しましょう。
最短最速で稼げないWebライターから抜け出すために行うべき、5つのステップを詳しく解説していきます。
Webライターを初めて見たもののなかなか稼げない方は、稼げるようになるまでの道のりをしっかり理解しておきましょう。
最短最速で稼げるライターになるためには、個人サイトで検索上位表示される記事を作る前に、文章術やSEOに関する知識を身に付ける必要があります。
文章術やSEOについて書かれた書籍は以下の表の通りになるので、ブログを開設して記事を書き上げる前に、以下の本を購読してみましょう。
商品名 | ジャンル | 重要度 | 評価 | 価格(kindle版) |
新しい文章力の教室 | 文章術 | ★★★★★ | ★★★★✮(4.3) | 1,298円 |
20歳の自分に受けさせたい文章講義 | 文章術 | ★★★★☆ | ★★★★✮(4.4) | 914円 |
沈黙のWebライティング | SEO | ★★★★★ | ★★★★✮(4.4) | 1,980円 |
文章だけで月100万円稼ぐ方法 | 案件受注方法 | ★★★★☆ | ★★★★☆(4.2) | 1,200円 |
全米NO.1のセールス・ライターが教える10倍売る人の文章術 | コピーライティング | ★★★☆☆ | ★★★★☆(3.8) | 1,540円 (単行本のみ) |
SEOと文章の書き方に関する知識を身に付けたら、個人ブログを立ち上げて、検索上位表示されるような高品質な記事を作ります。
成果が出るまでに最短で3か月かかりますが、以下の記事に書かれているコツを理解すると1記事目から検索上位表示できるので、興味を持った方はぜひチェックしてみてください。
ブログは量より質!1記事目で検索順位1位を達成した私が解説!
ライティング案件を受注するためには、クラウドワークス等のクラウドソーシングサービスに登録する必要があります。
以下の手順をこなして、クラウドワークス等のクラウドソーシングサイトの会員登録を行いましょう。
【クラウドワークス会員登録の手順】
Webライティングの案件は、GoogleスプレッドシートやWordで行われる場合が多いため、業務を行う前に該当ツールを利用できる状態にしておきましょう。
検索順位1位あるいは1ページ目に表示された実績が出来上がっていれば、文字単価1~1.5円程度の案件であれば普通に応募が通るようになります。
プロフィール画面の自己紹介の部分に実績を掲載した上で、募集要項の内容に合った提案文を書いて、積極的に文字単価1円以上の案件に応募していきましょう。
フリーランスのWebライターの世界では、クライアントから深く信頼されない限りは、受注できる仕事の量に上限があり収入が頭打ちになる場合が多いです。
また、契約が突然終了になる場合もあるので、サラリーマンと同様に1社だけにフルコミットしてしまうと、稼げないWebライターに陥りがちです。
継続案件を1つ取れたら、他のクライアントのライティング業務も掛け持ちして、収益を安定化させましょう。
Webライティングに関する書籍や講座を活用して知識・スキルを身に付けた上で、適切なライティング案件を選べば、継続的に稼げるWebライターになれます。
Webライター業界の闇に引きずり込まれてしまっている方は、記事を繰り返し読んでネガティブスパイラルから抜け出せるようにしましょう。
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【文字単価2円を目指せる】ChatGPTの添削機能を活用した文章力の高め方
【爆速で文章を書ける】ChatGPTを活用した効率的なブログ記事の執筆方法
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プロフィール
サイト管理者
品田 裕希
1994年生まれのWebライターで東京農工大学出身。メカマスター(修士)を目指すも日本語が全く使えず、初めての就活で無い内定になり休学した苦い経験を持つ。
重度のコミュ障でありながら、2019年6月からWebライティングを始め、2022年7月には最高月収25万円を達成した。
水泳とスキューバダイビングが趣味。将来はダイブマスターになることを夢見ている。現代文の達人である南極老人に憧れを抱いている。
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